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宮城合同労組ニュース
インターネット版No.6 2015年9月20日号

安倍政権、戦争法案を参院で強行採決!
廃案に向け、全国で闘いを継続しよう!


 自衛隊の海外での武力行使ができるようにする戦争法案(安全保障関連法案)が、9月19日未明、参院本会議で強行成立した。我々はこのかん全国の仲間たちと共に、反対運動を繰り広げたが、安倍政権は「連休に入るともっともっと国民の反対運動が拡大する、今決めろ」と号令を発し深夜の暴挙に及んだ。これからが正念場だ!戦争法案廃案に向けこれまで以上の運動を築き上げよう!

ブレストシーブ工場長らの暴行デッチ上げ許すな! 
高橋和浩さんが裁判闘争、全国争議を支援しよう!


 大崎市岩出山池月にある、化粧品を製造するブレストシーブ宮城工場では、昨年来、従業員橋和浩さんへの様々な嫌がらせによる退職攻撃が続いてきました。そして今年に入り、「業務中、橋さんが千葉副工場長を突き飛ばし、転倒させ、負傷させた」とする事件が捏造されました。千葉副工場長が鳴子警察署に暴行被害届を出し、橋さんは取り調べを受けました。会社は、橋さんが会社による事情聴取に応じなかった等として懲戒処分(出勤停止5日)を加えましたが、佐々木工場長が現認したとする「暴行事件」に対しては、「調査継続中」などと言っています。捏造であるがゆえに、もみ消そうとしているようです。

9/16第1回裁判、満席の傍聴支援、報告集会で全国闘争を確認!

 9月16日、仙台地裁古川支部公開法廷は、裁判開始を知らせるチラシ配布を終えた宮城全労協の仲間で満席。会社側は、誰一人姿を現しませんでした。裁判後の報告集会では、原告橋さんのあいさつ、馬場弁護士の報告の後、県内での情宣活動だけではなく、ブレストシーブの本社のある大阪に出向いて人権侵害しないよう申し入れることなども確認されました。様々な不当な仕打ちを受け続ける橋さんを地域・全国の労働者で支えブレストシーブの責任を追及しよう!

ヤマト運輸畠山さんの労働審判が本訴に移行

 ヤマト運輸畠山健治さんが会社の嫌がらせに抗して仙台地裁に起こした労働審判(前号掲載)が8月3日の1回目の審問で本訴に移行しました。企業の横暴を許さないため、皆さんのご支援おねがいします。
 本訴第1回口頭弁論は、2015年10月6日午後1時30分からです。
(公開法廷:傍聴支援できます)

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