キステムは同一労働・同一賃金を実行しろ 非正規労働者にもボーナスを出せ パート有期労働法裁判に勝利しよう！

2024年3月1日発行　会報第7号

２月２２日 「公正判決要請署名」を盛岡地裁に提出！ ー  次回、３月中旬に集約して最終提出します  ー ４月２６日、勝利判決をかちとろう！ 　全国の皆さま、キステム裁判「公正判決要請署名」を短期間にもかかわらず沢山お寄せいただき誠にありがとうございました。 　２月２２日午後、支援する会の星野憲太郎事務局長と��橋祐介氏がが盛岡地裁に出向き、民事訴廷担当者に「全国の労働者から公正判決を求める署名が集まりました。裁判官のみなさんによく見てもらってください。」と申し述べて、第一次集約分個人署名９０５筆及び団体署名１３８筆を手渡しました。 　このあとも、たくさんの署名が全国から届いております。原告の��橋さんは、岩手県のキステム営業所で、重圧をはねのけて長年一人で非正規労働者への賞与不支給をはじめとする賃金差別と闘ってきました。��橋さんを支え励ます意味でも皆様からの署名は意味深いものと感じております。

ご支援いただいている皆様へ 　原告　��橋 　日頃より多大なるご支援を頂き有難うございます。 また、この度は沢山の方々より判決に向けての公正判決要請署名を頂き心より感謝申し上げます。 　判決日が決まり、改めて自分が提訴を決めた日を思い返しています。 「パートタイム・有期雇用労働法」という、この法律が新たに施行された意義・意味・背景を、裁判を通して少しでも多くの人に考えてもらえる機会になれば、と思っています。 　そして、裁判所がこの法律の施行に際し、厚生労働省が示したガイドラインやチェックツールを用い、「誰と比較して同一労働であるかどうかを判断したのか」という合理的理由に基づいた判決が下されることを期待しています。

４月２６日、盛岡地裁に集結して ��橋さんと共に公正な判決を求めよう！ 　いよいよ判決まで二月足らずとなりました。原告の��橋さん、霜越弁護士、そして私たち支援者が一丸となって勝利判決をかちとるべく奮闘してきました。裁判所が偏見をもたない限り、法律を破らない限り、正社員と同じ働き方をしてきた契約社員��橋さんに同一の賃金を支払え、という判決が下されることでしょう！ 遠路になりますが多くの皆様が盛岡地裁に結集して、判決を見守っていただくようお願いいたします。 当日のスケジュール １２時 盛岡地方裁判所に集合 裁判所前で情宣 １３時 入廷 １３時１５分 判決 判決後に裁判所前で情宣 １５時〜１７時 近くの県民会館第一会議室で記者会見と報告集会