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| キステムは同一労働・同一賃金を実行しろ 非正規労働者にもボーナスを出せ パート有期労働法裁判に勝利しよう！ |
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| 最終更新２０２４年４月２９日 |
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| 声明を掲載（２０２４年４月２９日） |
| 声明 |
| 声明 2千万人非正規労働者に背を向けた 盛岡地裁の不当判決を弾劾する ! 2024年4月26日 同一労働同一賃金を求めて闘う契約社員高橋さんを支援する会 代表 岩見 千丈 全国一般労働組合全国協議会 中央執行委員長 平賀雄次郎 盛岡地裁は本日、同一労働同一賃金を求める契約社員である原告の請求を棄却した。 憲法が定めた法の下の平等を保障するはずの裁判所が、差別と偏見を助長する不当な判決を下すという蛮行に、怒りを燃やして弾劾する。 原告はNTTの工事現場で警備を請け負う被告会社の岩手県内の営業所で契約社員の事務職 員として10年以上働いてきた。被告会社は正社員に毎年5か月分以上賞与を支払っていたが契約社員や警備員といった非正規労働者に賞与を一切支払わなかった。原告は、東北各県の営業所の正社員の事務員と同じ仕事を同じ時間しているのに、契約社員というだけで著しい待遇差があり、苦しい生活が続くことを許せなかった。 不当判決の核心1 非正規労働者は賞与ゼロでいいのか 盛岡地裁は先ほど、正社員と契約社員との間にある基本給の格差及び年間１２０万円とゼロ円の著しい賞与格差を「不合理とは言えない」とする判決を下した。 しかし、仮に正社員の貢献度と契約社員の貢献度に相違があると会社が評価したとしても、契約社員に賞与を一切支給しないのは極めて不合理である。 厚生労働省が作成したパート有期労働法の解説書にも「賞与について、会社の業績等への労働者の貢献に一定の相違がある場合においては、相違に応じた賞与を支払わなければならない」と明記されている。 核心2 地方裁判所は最高裁判所への追従でいいのか 盛岡地裁は、 2020年10月13日に最高裁が下した労働契約法20条違反を問う大阪医科薬科 大事件及びメトロコマース事件での不当判決の文言をつなぎ合わせて被告会社の差別賃金政策を是認し、非正規労働者の低賃金、生活苦を加速させた。 原告は被告会社に在職しながら困難にめげずに長年非正規労働者への賃金差別と闘ってきた。事実関係について時間をかけて調査し判定する役割の地方裁判所の正義と良心を信じて2年あまり裁判を行ってきた。 本日の判決は毎日行っている自分の労務提供(貢献)が否定されたに等しく、 我々は裁判所が行った人格否定を決して許さない。 不当判決をはね返し、勝利の日まで高橋さんと共に闘い続けよう! 非正規労働者への差別と偏見を許さず、控訴審の勝利を闘い取ろう！     |
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